水上恒司さん(旧芸名:岡田健史)は福岡県福岡市東区出身の俳優で、ドラマ「中学聖日記」でデビューし、注目を集めました。
学生時代は野球一筋の青春を送り、その経験が俳優としての転機につながっています。
この記事では、水上恒司さんの学歴を小学校から大学までまとめ、各時代のエピソードや芸能界デビューのきっかけについて詳しくご紹介します。
- 水上恒司さんの出身小学校
- 水上恒司さんの出身中学校
- 水上恒司さんの出身高校
- 水上恒司さんの出身大学
水上恒司さんの学歴まとめ
- 小学校は福岡市立和白東小学校
- 中学校は福岡市立和白丘中学校
- 高校は長崎県の創成館高等学校
- 大学は福岡工業大学に進学したが、1年生の時に中退
詳しく見ていきましょう。
水上恒司さんの小学校
水上恒司さんは地元・福岡市内の公立小学校である福岡市立和白東小学校に通っていたとされています 。
幼い頃からとても活発な少年で、小学2年生(8歳)の頃にリトルリーグの「ヤング福岡ライナーズ」に入団し、本格的に硬式野球を始めました 。
実は7歳のときに両親に「野球チームに入りたい!」と直訴するほど野球に情熱を持っており、一度は却下されたものの諦めずに頼み込んでチームに入れてもらったそうです 。
このヤング福岡ライナーズは全国大会にも出場経験のある強豪チームで、水上恒司さんも幼い頃から厳しい練習を積んで実力を磨いていきました 。
その結果、小学生にしてレギュラーを勝ち取り、プロ野球選手を目指すと心に決めるほどの熱心な野球少年になっていたのです 。
小学生でここまで夢中になれるものを見つけ、真剣に取り組んでいた姿勢は本当に素晴らしいと思います。
特に、最初に断られても諦めず挑戦する姿勢は、後の俳優としての飛躍にもつながっているのではないでしょうか?
水上恒司さんの中学校
水上恒司さんの出身中学校は地元の福岡市立和白丘中学校です 。
引き続き野球中心の学生生活を送り、中学時代も学校の軟式野球部には入らず、小学校から所属していたヤング福岡ライナーズの中学部で硬式野球を続けました 。
よりレベルの高い環境で練習したいという思いから、学校外の硬式チームで腕を磨いていたのです。
また、水上恒司さんは中学時代に女子生徒から非常にモテていました。
卒業式では制服のボタンがすべてなくなってしまったほどで、同級生から憧れの的だったようです 。
一方、中学1年生の冬、水上恒司さんは芸能事務所スウィートパワーからスカウトを受けました 。
大手芸能事務所で、中学1年生から毎年のように声をかけられたそうです。
しかし当時の水上恒司さんは「野球一筋」で、「芸能界なんて自分には関係ない」とスカウトには見向きもしなかったといいます 。
モテエピソードも含め、中学時代からすでに人を惹きつける魅力が備わっていたのですね。
水上恒司さんの高校
高校は地元を離れ、長崎県にある私立の創成館高等学校へ進学しました 。
創成館高校は長崎県内でも野球の強豪校で、水上恒司さんは野球の特待生としてこの高校に越境入学しています 。
福岡の自宅を離れて3年間を高校の寮で過ごし、朝から晩まで野球漬けの日々を送りました。
甲子園出場を目指すため、ゴールデンウィークやお盆、年末年始以外は休みなく練習があり、雨の日も雪の日もグラウンドや屋内練習場で鍛錬を続けたと振り返っています 。
それでも水上恒司さんは地元長崎ではイケメンキャッチャーとして有名になり、試合では「キャッチャー水上くん」のアナウンスが流れるとスタンドから黄色い歓声が飛ぶほどの人気ぶりでした 。
しかし、在学中は甲子園出場にはあと一歩届かず、結果的に甲子園の土を踏むことはできませんでした 。
そんな高校3年生の夏、最後の大会が終わって野球部を引退した水上恒司さんに、大きな転機が訪れます。
それは校長先生からの演劇部へのスカウトでした 。
当時、創成館高校の演劇部では戦争を題材にした舞台公演を控えており、男子の兵隊役が足りなかったそうです。
野球部引退直後の水上恒司さんに目をつけた校長が「彼の生真面目さやひたむきさは演劇の世界でも生きる」と直感し、兵隊役に推薦しました 。
その時の気持ちを、水上恒司さんは、
「学校に対してかなり成長させてもらったなと恩を感じていたわけです。
本当は野球で恩返ししたかったのですが、それができなかったので、少しでも学校のためになればという思いがありました。
それに、小学2年から高校3年まで11年間、野球しかやってこなかったというコンプレックスがあったので、少しでも色々な世界を見ておきたい、将来何で食べていくのかはわからないけれど、社会に出たときに少しでも役に立つかもしれないとも思いました。
好奇心もありましたね。
それで、「ああ、いいっすよ」って、軽い返事で引き受けました。」
https://www.youth-healthcare.metro.tokyo.lg.jp/
と語っています。
こうして演劇部の助っ人として舞台に初挑戦したところ、野球一筋だった水上恒司さんの心は演技の世界へ一気に傾いたそうです 。
高校時代の経験が、水上恒司さんが俳優の道を志す決定的なきっかけとなったのだと分かりますね。
水上恒司さんの大学
高校卒業後、水上恒司さんは地元の福岡工業大学に進学しました 。
元々は大学でも野球を続け、将来的に社会人野球の道に進むつもりでした 。
しかしちょうどその頃、芸能事務所スウィートパワーに所属して俳優活動を始めた水上恒司さんは、TBSドラマ「中学聖日記」のオーディションに合格したのです。
そして、水上恒司さんは大学1年生の途中で中退し、俳優業に専念する決断をしました 。
大学を辞めると聞いたご両親は当初大反対したそうですが、水上恒司さんは「俺の人生だ」と熱意を伝え、最終的に理解してもらえたといいます 。
こうして学業より俳優の道を選んだ水上恒司さんは、その後次々と話題作に出演し、着実に成果を上げていきました。
大学中退という選択は勇気が要ったはずですが、水上恒司さんは持ち前の努力とガッツでその決断を正解にしてみせたのは素晴らしいですね。
まとめ
水上恒司さんの学歴を振り返ると、小学校から高校まで野球一筋で突き進んだ青春時代が浮かび上がります。
その経験で培われた忍耐力やチームワーク、ストイックさは、俳優となった現在でも大きな武器になっていることでしょう。
また、大学を中退してまで飛び込んだ俳優の世界で、水上恒司さんは自分の信じた道を真っすぐに進み、ドラマや映画で主演を務めるまでに成長しました。
学歴という観点では普通とは少し異なるかもしれませんが、水上恒司さんは学生時代に打ち込んだ野球と新しく挑戦した演劇の両方から多くを学び、それを糧に大きく飛躍しました。
これからも水上恒司さんが培ってきた経験を活かし、俳優としてますます活躍してくれるのを期待したいですね。

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