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※この記事はネタバレを含みますので、ご注意ください。
映画『ゴジラ-1.0(マイナスワン)』は、2023年にゴジラ生誕70周年記念として制作された人気映画です。
この映画は、数々の賞を受賞し、興行収入も大成功を収めました。
そんな『ゴジラ-1.0(マイナスワン)』の中で、ラストのシーンが一番気になったという方も多いのではないでしょうか。
このあざの正体は?
何を意味するものなのでしょうか?
ということで今回は、以下の内容について調べてみました。
- 典子の首のあざは、ゴジラ細胞?
- 続編があるの?
詳しく見てみましょう。
ゴジラ-1.0ラストの浜辺美波さん(典子)の首のあざはゴジラ細胞?
典子は職場のある銀座で上陸したゴジラに遭遇し、乗車していた電車ごと襲撃を受けながらも生き残る。
そして現場に駆けつけた敷島をかばい、ゴジラの熱線による猛烈な爆風の飲み込まれながらも、奇跡の生還を果たした典子。
しかし、病室で敷島と明子と涙の再会をした典子の首には、それまではなかったはずの黒いあざが……。
どこか放射線被曝によって細胞変異が生じたゴジラの表皮を連想させる色をしたあざが浮かんでいました。
映画『ゴジラ-1.0(マイナスワン)』上映後、首のあざについては様々な億測が飛び交いました。
そして上映開始から半年後、山崎隆監督は首のあざは、「ゴジラ細胞」であることを認めました。
時系列にして見てみましょう。
首のあざに対する憶測(映画上映後)
映画『ゴジラ-1.0(マイナスワン)』上映後、様々な億測が飛び交いました。
本日はゴジラ -1.0を観てきた。
— Stupid Old Men (@StupidOldMen1) November 3, 2023
そこそこ面白かった。
でもエンディングで気のせいか浜辺美波の首筋にゴジラの紋様があったような…? pic.twitter.com/7TIcaiJ1uN
浜辺美波の首筋の黒いのってゴジラの肉片か何か?やから生きてたんか?
— かこ沼深い (@Subkun_numa) November 3, 2023
#ゴジラマイナスワン #GodzillaMinusOne
首のあざの憶測①:被爆の跡
ゴジラの熱線で放射線を受け、猛烈な爆風の飲み込まれながらも、奇跡の生還を果たした典子。
たくさんの放射能を浴びた典子は、その後遺症として首に被爆の跡のようなあざが付いたのではないかという説です。
しかし、家屋を爆風だけで吹き飛ばす威力を持つゴジラの熱線で、生還することは可能なのか疑問が残るところですね。
首のあざの憶測②:ゴジラ細胞が体内に取り込まれた
銀座に多大な被害を及ぼしたゴジラ。
その銀座各所にはゴジラから剥がれ落ちた肉片とみられるものが発見されています。
これは、軍の攻撃により負傷した際にゴジラから剥がれ落ちたものでしょう。
当然、肉片ということはゴジラ細胞が含まれています。
ゴジラの熱線により、吹き飛ばされてしまった典子の身体にその肉片が取り込まれてしまったのではないでしょうか。
ゴジラ細胞は、自己再生能力が高く、超速で細胞再生ができるため、どんな怪我をしても短時間で回復します。
可能性としては、こちらの説が有力な気がします。
首のあざに対する山崎貴監督のコメント(2023.12.19)
映画『ゴジラ-1.0(マイナスワン)』の上映から1ヵ月が過ぎた2023年12月。
ムービーウォーカープレスのインタビューで、「ラストの浜辺美波の首にあった模様はなんですか?」という質問に対し、このように話しています。
「明言は避けたいと思いますが、なぜ典子はあんな目に遭っても死ななかったのかということですね。
最後に敷島を典子と会わせてあげたかったんですが、いかにも的なハッピーエンドにはしたくないので、ああいう形で典子を生かしたと。
やっぱりゴジラが戦争や核の象徴である以上、死にはしませんでしたがこの先幸せだけが待っているわけじゃない。
ハッピーエンドは嫌だけど、バッドエンドにもしたくないという着地点です」
https://moviewalker.jp/news/article/1171738/p2
この頃は、まだ浜辺美波さん(典子)の首のあざに対しては、明言はしていませんね。
しかし、このあざに何かしらの意味を持たせていることが伺えます。
首のあざに対する山崎貴監督のコメント(2024.4.28)
映画『ゴジラ-1.0(マイナスワン)』の上映から半年が過ぎた2024年4月28日。
2024年4月28日にグランフロント大阪で「ゴジラ・フェス大阪」が開催。
そこで山崎貴監督と笠井アナウンサーとの対談動画が披露されました。
そこで笠井アナウンサーの「あの黒いあざは、ゴジラ細胞なんですか?」と質問。
この質問に対し、山崎貴監督は「ゴジラ細胞です」と浜辺美波さん(典子)の首のあざがゴジラ細胞であることを認めました。
浜辺美波さん(典子)はゴジラ化してしまうのか?
ついに浜辺美波さん(典子)の首のあざがゴジラ細胞だと判明。
今後、ゴジラ細胞が典子の身体にどのような影響を及ぼすのでしょうか。
ここで気になるのは、
人間の身体にゴジラ細胞が入ってしまうと、どうなってしまうのでしょうか?
ゴジラ細胞とは?
自己再生能力遺伝子を有しており、それによって極めて高速で細胞を再生・活性化させる性質を持っている。
これによってどんな負傷からでもごく短時間で回復するため、ゴジラの高い生命力・耐久力の源ともいうべき存在である。
しかし、G細胞は極めて浸食性も高いことから、それを制御できる存在はゴジラのみである。
もしゴジラ以外の生命体がG細胞を摂取した場合、たちまちG細胞に全身を乗っ取られ、変異を経て怪獣化してしまう。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%82%B8%E3%83%A9_(%E6%9E%B6%E7%A9%BA%E3%81%AE%E6%80%AA%E7%8D%A3)#%E3%82%B4%E3%82%B8%E3%83%A9%E7%B4%B0%E8%83%9E
過去にゴジラ化した作品
過去にゴジラ細胞を取り込んだことにより怪獣化した映画がありますので、いくつか紹介していきます。
初めてゴジラ細胞という設定が描かれた映画は、『ゴジラvsビオランテ』でした。
植物のバラと人間の女性の細胞、そして協力な自己再生能力を持つゴジラ細胞を組み合わせたことで怪獣化したビオランテが登場します。
もう一つの映画は『ゴジラvsスペースゴジラ』。
宇宙へ飛散したビオランテの粒子か、宇宙へ飛び立ったモスラの脚に付着していたゴジラの肉片またはゴジラ細胞が、恒星の爆発で発生した超エネルギーを浴びて、急速に異常進化して誕生した宇宙怪獣がスペースゴジラです。
浜辺美波の首のあざは、ゴジラ-1.0(マイナスワン)の続編の伏線?
典子の首のあざのシーンは、元々台本にはなく、何かに使えるかなと撮っておいたとのことです。
山崎貴監督によるVFX解説副音声には、そのシーンについて「もし2作目があるときのために撮った」と語っています。
また山崎貴監督は「『ゴジラ-1.0』というタイトルに込めた思い、狙い、意図は?」との質問に対し、以下のように述べています。
「戦後でゼロの状態になっている日本に、ゴジラがやってきて、悲惨な状況になっていく中で人々がどう立ち上がるかという意味の-1.0や、初代のゴジラより前の時代を描くという-1.0でもあります。助走のための-1.0、ここからどう生きていくかと一度身を引く-1.0、何かを失う-1.0でもあるので、いろんな意味を感じていただければ」
https://natalie.mu/eiga/news/539593
『ゴジラ-1.0』の舞台は、1945年~1947年。
第1作目となる『ゴジラ』は、1954年が舞台となりました。
まとめ
以上『ゴジラ-1.0』のラストシーンで浜辺美波さん(典子)の首のあざはゴジラ細胞?続編があるのか?についてまとめてみました。
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