倉中るなさんは愛知県出身のモデル・女優で、最近はTBSの人気番組「プレバト!!」で披露した水彩画の才能でも注目を集めています。
ファッションモデルや女優として活躍する一方、アートの分野でも才能を発揮するその姿に、「一体どんな学歴で、どんな学生時代を過ごしてきたのだろう?」と気になるファンも多いでしょう。
この記事では、倉中るなさんの小学校から大学までの学歴をまとめ、学生時代のエピソードや芸術の才能との関係について詳しく解説します。
- 倉中るなさんの出身小学校
- 倉中るなさんの出身中学校
- 倉中るなさんの出身高校
- 倉中るなさんの出身大学
倉中るなさんの学歴まとめ
- 名古屋市出身のため、地元の公立小学校に通っていたと推察される
- 出身中学校も校名は非公表だが、名古屋市内の公立中と推察される
- 愛知県の名古屋市立工芸高等学校 デザイン科を卒業
- 名古屋学芸大学 メディア造形学部 デザイン学科に進学
詳しく見ていきましょう。
倉中るなさんの小学校
倉中るなさんの出身小学校については具体的な校名は公表されていません。
しかし、名古屋市出身なため地元の公立小学校に通っていたと考えられます。
小学生の頃からお母さんと絵を描くのが大好きでした。
そのため、小学校時代までの倉中るなさんは日常的にアートに触れて育ったため、将来の夢が絵描きさんだった可能性が高いです。
また、倉中るなさんは子どもの頃に観た映画『キューティー・ブロンド』に魅了されていたそうです。
主人公の身に着けていたブレスレットと同じものを大人になって買うほど、幼少期の経験を大切にする一面もあります。
こうしたエピソードからも、小学校時代の倉中るなさんがいかにアートやキラキラした世界に強い憧れを抱いていたかが伝わってきます。
学んだ学校名こそ不明ですが、この時期に育まれた創造力や夢見る気持ちが、彼女の原点になっているのでしょう。
倉中るなさんの中学校
倉中るなさんの出身中学校も、残念ながら校名などは明らかにされていません。
そのため、小学校と同様に、地元・名古屋市内の公立中学校に通っていた可能性があります。
中学時代の倉中るなさんは絵の才能が芽生え始め、本格的にデッサンを始めています。
幼い頃からお母さんとお絵描きをしていた倉中るなさんは、中学生になる頃には自発的にスケッチブックに向かい、鉛筆デッサンで陰影や形をとらえる練習を始めたそうです。
美術部に所属していたかどうかは不明ですが、この頃からデザインの専門校への進学を視野に入れるほど、美術に熱中していたのかもしれません。
また、中学3年生の時には名古屋で開催された「東京ガールズコレクション (TGC)」を観に行った際にスカウトされました。
地元で偶然訪れた華やかなイベントで才能を見出されるなんて、本当に運命的ですよね。
中学校では絵の腕を磨きつつ、ファッションモデルへの道も開けた倉中るなさん。
学業と並行して夢に向かって努力する充実した中学時代を過ごしていたのでしょう。
好きな絵に打ち込み、偶然からモデルのチャンスも掴んだこの時期は、後の「デザインもモデルも両立する倉中るなさん」の原点となったと言えます。
倉中るなさんの高校
倉中るなさんの出身高校は愛知県の名古屋市立工芸高等学校・デザイン科でした。
工芸高校は1917年創立の伝統ある公立工業高校で、「市工芸」の愛称でも親しまれており、インテリア科や建築科など計7つの専門学科を持つユニークな学校です。
その中でデザイン科は特に人気のある学科で、入試偏差値は50前後と工業高校としては比較的高めであり、入学倍率も2倍以上あったようです。
それだけデザインを志す多くの生徒が集まる環境で、倉中るなさんも切磋琢磨しながら創造力を育んでいったのでしょう。
倉中るなさんも高校時代について
「工業高校に行っていたので、つなぎを着て自分より大きな家具を作っていました」
引用:ihme.tokyo
と語っています。
つなぎ姿で木工や家具制作に打ち込む女子高生というのはとてもかっこいいですよね。
また、この工芸高校には倉中るなさんの1学年上に女優の森川葵さんが在籍していたと知られます。
身近に活躍する先輩がいる刺激的な環境も、倉中るなさんの向上心を支えたかもしれません。
情熱をもって学んだデザインスキルと、モデルとしての表現力。
両方を高校で培った倉中るなさんは、まさに「デザインとモデルの二刀流」と言える青春時代を過ごしていたのではないでしょうか。
倉中るなさんの大学
高校卒業後、倉中るなさんは名古屋学芸大学 メディア造形学部デザイン学科に進学しました。
名古屋学芸大学は愛知県にある私立大学で、管理栄養学部やメディア造形学部など実践的な学部を持つ比較的新しい大学です。
倉中るなさんが在籍したメディア造形学部デザイン学科ではグラフィックデザインを専攻しています。
また大学3年生の時には、「名古屋市立工芸高校デザイン学科(自身の母校)の100周年記念雑誌を制作する」という課題に取り組んでいます。
自分の出身高校に取材し、先輩である著名デザイナーの方々にインタビューを行って一冊の雑誌を作るという内容で、倉中るなさんにとって思い入れの強いテーマだったようです。
さらに倉中るなさんは大学時代、「松井るな」という本名名義で地元名古屋を中心にファッションモデルとしても活動を続けており、学業と芸能活動を見事に両立させていました。
そして大学を2019年に卒業した後は、拠点を東京に移してモデル・女優として本格的に活動を展開します。
卒業年の2019年にはミス・ユニバース・ジャパンの全国大会でファイナリストに選出されるという快挙も果たしています。
以降、映画『甘い夏』(2021年公開)で主演に抜擢されたり、テレビ番組「プレバト!!」に出演して水彩画の腕前を披露したりと、次々に活躍の場を広げていました。
特に「プレバト!!」では初挑戦から才能アリ1位を獲得し特待生に昇格するなどプロ顔負けの絵の実力が話題となっています。
大学での専門的な学びと在学中からの多方面での活動経験が、倉中るなさんを表現者・アーティストとして大きく成長させたのは間違いありません。
まとめ
倉中るなさんの学歴を振り返ると、小学校・中学校時代から芽生えた絵の才能を伸ばし、高校・大学ではデザイン科で専門的に学ぶという一貫した歩みが見えてきます。
特に幼少期に培った創造力を土台に、名古屋市立工芸高校デザイン科で実技と基礎を磨き、名古屋学芸大学デザイン学科でグラフィックデザインを深く習得して、彼女のアートの才能は大きく花開きました。
現在、倉中るなさんはモデル・女優として活動する傍らアーティストとして個展を開いたりライブペイントを行ったりと、多方面で才能を発揮しています。
学歴で得た知識と技術、学生時代に出会った人脈や経験が、今のマルチな活躍の原動力になっているのは間違いありません。
小さい頃からの夢をぶれずに追い続け、それを叶えるために専門的に学ぶ道を選んだ倉中るなさんの姿は、多くの人に勇気と刺激を与えてくれますね。
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