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今回は俳優の土居志央梨(どいしおり)さんです。
土居志央梨さんは現在、伊藤沙莉さん主演のNHK連続テレビ小説『虎に翼』で山田よねを演じ、話題を呼んでいます。
『虎に翼』は日本初の女性弁護士・三淵嘉子さんをモデルに、昭和の法曹界を描く物語です。
そして驚きなのが、俳優になる前は世界的バレリーナになれるほどのバレエの実力者だということ。
今回はそんな土居志央梨さんの出身高校や大学(学歴)やバレエの道を選ばなかったワケについて調べてみました。
土居志央梨さんの学歴まとめ
土居志央梨さんの最終学歴は京都造形芸術大学です。
それでは詳しく見ていきましょう!
出身大学は京都造形芸術大学(現:京都芸術大学)
土居志央梨さんの出身大学は京都造形芸術大学です。
京都造形芸術大学 (現:京都芸術大学)(映画学科俳優コース) 偏差値40
俳優・上川周作が同級生
『虎に翼』で主演の寅子(伊藤沙莉さん)の兄・猪爪直道を演じる上川周作さんも、同じ大学の出身で同期なんだそうです。
虎に翼、直道役の上川周作は大学の同期でした。
— 土居志央梨 Shiori Doi (@doi__n) April 20, 2024
18歳からずっと一緒に授業受けて舞台とかやってたので、現場でしゅーさくと会うとなんか笑っちゃう。
この写真もなんかうける。 pic.twitter.com/yT4jbNBh1Y
京都造形芸術大学の卒業生紹介のインタビューでも上川周作さんと対談していました。
お2人は同大学に入学してすぐ、舞台でも共演しています。土居志央梨さんは初めての出演でいきなり主演を務めたそうです。
上川周作さんは当時を振り返り、「同い年なのに、なんでこんなに台詞を覚えられるんだろう?演技ができるんだろう?同じスタートなのに」と感じたそうです。
そう思わせるくらいの演技力が、当時からあったんですね。
バレリーナの道から俳優の道へ
土居志央梨さんはバレリーナを目指し15年続けてきたバレエをやめ、俳優の道を選びました。
上記の卒業生紹介のインタビューでその理由をこう語っています。
バレエしか知らないまま終わってしまうかもしれない、もっと広い世界を見てみたい、という気持ちが湧き起こってきて。
それを思ったのが高校3年生の夏で、必死に今からでも受けられる大学を探して、いろいろパンフレットを取り寄せた中で、一番きれいだったのが京都芸術大学だったんです(笑)
引用元:京都芸術大学
それにしてもすごい理由ですね(笑)人生で大事な進路を、パンフレットのきれいさで決めてしまうなんて。でもそのパンフレットを見てなかったら、今の土居志央梨さんはいなかったんですもんね。人生なにがあるか分かりませんね。
そして京都芸術大学のオープンキャンパスで映画学科のワークショップに誘われ、即興演劇をやることに。
一瞬で演技の魅力にハマり、新しい世界に飛び込むことを決めたそうです。
土居志央梨さんは「先生(バレエ)はびっくりしていましたけど、私が燃え尽きている感じは親も感づいていたみたいで、意外と応援してくれましたね。目が死んでいたんじゃないかな」と当時を回想し、苦笑していました。
何かの役を演じるという意味では、バレエとお芝居は共通しているようで、土居志央梨さんは小さい頃からそういうのが好きだったと言います。
バレエでも”踊る”というより、”何かの役になりきる”ということをずっと経験してきたそうです。バレエの演目だと妖精やどこかの国のお姫様だったりと、いろんな役になりきってストーリーを表現します。
そして「根本的にはやっぱり、人前で何かを演じることが好きなんですよね。」と語っています。
バレリーナの道を突然変えて俳優を目指す決断をしたとき、「何でやめちゃうの?」と散々周りからも心配され、毎日これでいいのか悩んだそうです。
でも伸び伸びと役を演じている土居志央梨さんをテレビで拝見すると、成るべくして俳優になったんだなと感じましたね。
出身高校は四天王寺高等学校
土居志央梨さんの出身高校は学校法人四天王寺高等学校です。
学校法人四天王寺高等学校 (旧:スポーツ・芸術コース/現:文化・スポーツコース)偏差値50
聖徳太子が設立した四天王寺敬田院をルーツとし、1922年に設立されました。大阪府内の高校で8位、全国で53位という関西では最難関とされる学校です。
大学の章で紹介した上川周作さんとの卒業生紹介のインタビューで出身高校が明らかになりました。
四天王寺高校時代は、スポーツ・芸術クラスに所属し、元卓球日本代表の石川佳純らと同じ授業を受けていた。
引用元:https://www.daily.co.jp/gossip/2024/05/24/0017688946.shtml
石川佳純さんは同級生だったようです。ほかにもオリンピック出場経験のある卒業生が28人(東京五輪までの累計)もいます。
- 石川佳純さん(元卓球選手/ロンドン五輪、リオ五輪、東京五輪代表)
- 小椋久美子さん(元バドミントン選手/北京五輪代表)
- 武田美保さん(元アーティスティックスイミング選手/)
- 秋野暢子さん(俳優)
15年間習ったクラシックバレエの実力は世界レベル
もう最高でした。いまいさんありがとう。久しぶりにエトワール踊った(^^) pic.twitter.com/D5JmgHxCTr
— 土居志央梨 Shiori Doi (@doi__n) February 28, 2013
土居志央梨さんはバレリーナを目指し、クラシック・バレエを15年間続けていました。
そんなバレエの腕前は世界レベルだといいます。
土居志央梨さんは3歳からクラシック・バレエを始め、18歳までの15年間、多い時には週6回、1日6時間の練習を続けてきたそうです。
習っていたところは、大阪府に本部を構える法村友井バレエ団&バレエ学校です。
法村友井バレエ団の公演記録に、土居志央梨さんの名前が載っています。
引用元:https://ballet-archive.tosei-showa-music.ac.jp/stages/view/4790
また文春オンラインのインタビューでは、法村友井バレエ教室を運営する法村バレエ団の代表が当時の土居志央梨さんについて話していました。
「うちの教室では当時一番の生徒でした。世界のコンクールにも出場できるレベルで、選ばれた生徒だけが受けられる特別クラスでレッスンを受けていた。バレエ団にも入ってもらいたかったほど本当に惜しい生徒でした。今は毎日、朝ドラを観て応援しています」
引用元:https://bunshun.jp/articles/-/71018
なんと高校在学中から、バレエ団(プロ)の本公演にも出演するほどの実力を持っていたそうです。
出身中学校は四天王寺中学校?
土居志央梨さんの出身中学校は不明でした。
しかし、出身高校である四天王寺高等学校は中高一貫校のため、中学校も四天王寺中学校の可能性が高いと思われます。
四天王寺中学校には四天王寺高校の「スポーツ・芸術コース」に繋がる「文化・スポーツコース」があります。
四天王寺中学校 (文化・スポーツコースの可能性が高い) 偏差値66
文化・スポーツコースの内容
このコースは小学校で芽吹いた文化・スポーツ各分野で才能ある児童を、中学校時代にさらに「蕾つぼみ」へと膨らませ、その後、四天王寺高等学校の「スポーツ・芸術コース」と連携して、将来それぞれの分野で「大輪の花」として開花させる事を目的に誕生したコースとなります。したがって、本校中学の他のコースのように、国公立の有名大学や私立の入学難関大学・学部への進学を前提とするコースではありません。
※このコースは、その設置趣旨から、英数Sコース、英数コース、医志コースとは、内容も教育課程の時間数も異なるため、中学在学時及び高校進学時も含め、他のコースへの変更は出来ません。
引用元:四天王寺中学校
3歳からバレエを始めているので当然、中学校時代でもバレエのレッスンに通いながら学校生活を送っていたと考えられます。
四天王寺中学校と法村友井バレエ学校の距離は徒歩10分ほどです。この距離なら学校帰りそのままバレエを習いにも行けますね。
また土居志央梨さんは過去にX(旧:Twitter)で福岡で生まれ、大阪で育ったことも明かしています。
そうですよね笑
— 土居志央梨 Shiori Doi (@doi__n) April 19, 2018
土居は福岡生まれ大阪育ち京都経由の東京です
「大阪育ち」と表現するということは、小学生か中学生の頃には大阪に移り住んでいたと考えるのが自然でしょう。
- 3歳からプロのバレリーナを目指して、大阪にある法村友井バレエ学校で毎日練習していた。
- 小学生か中学生になる頃には、大阪に住んでいたと思われる。
以上2つの点を考えると四天王寺中学校だった可能性が高いと推測します。
四天王寺中学校ではなく、大阪府近辺の中学校という可能性も捨てきれませんね。
詳しい情報が入り次第、更新していきます。
出身小学校は不明
土居志央梨さんの出身小学校も不明でした。
こちらも中学校の時と同じく考察していきます。
①引っ越し先の大阪府の小学校
②中学も四天王寺中学校の可能性があることから大阪にある四天王寺小学校
③小学生の時はまだ引っ越しておらず、福岡県の小学校
個人的には❶の可能性が高いように思えます。
❸の可能性 10%
福岡から大阪にある法村友井バレエ学校まで、車だと7時間以上、電車でも5時間以上はかかります。まだ週6日練習していなかったとしても週1、2回は通っていたと考えると現実的ではないんじゃないかと思います。
❷の可能性 30%
四天王寺小学校
小学校から高校卒業まで、お嬢様学校である四天王寺に通い続けて、バレエ学校にも通わせるとなると相当なお金がかかります。
❶の可能性 60%
そうなると消去法にはなりますが、大阪に引っ越し、大阪府内にある小学校に通っていた線が一番濃厚なのかなと思います。
土居志央梨さんの今後の活躍
土居志央梨さんは『虎に翼』で演じている山田よねに10、20代の自分を重ねていると言います。3歳から15年間、クラシックバレエに没頭しプロを目指すほどの実力を持っていた。しかし大学進学時に「別の世界を見てみたい」と芝居を始め、舞台や映画、ドラマに出演してきた。
「私にも内に秘めたよねがいる。京都から上京する新幹線でも『全員ぶっ倒す!』って気分でしたし、事務所の人にも『バイトしに東京に来た訳じゃないです!』と言っていた(笑)。だから自分が何者かに葛藤するよねの気持ちが分かるし、演じていていとおしいです」
引用元:https://hochi.news/articles/20240514-OHT1T51003.html?page=1
土居志央梨さんは朝ドラでのブレイクを経て、
「ここが分岐点になる予感。改めて周りに感謝して一から役者を頑張りたいです。何事にも挑戦する心を持って、愉快でチャーミングな人間でありたい」。
と、よねに負けない強い意志で語っていました。
土居志央梨さんの更なる活躍に目が離せませんね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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